スペインで日本人俳優として活動中。関西のあんちゃんの悪戦苦闘と成長を綴った元気の出るブログです。


by k-chulo
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先週受けたスペイン電話会社のキャスティングの続き。

まだお読みでない方はこちらから↓
「カンフー」に「ねこちゃんパンチ」は通用するか?




さて、昨日の朝、エージェントから電話がかかってきました。
このキャスティングに関しては、もう「完璧な負け戦」だったので、
あんまり思い出したくないのに・・・



エージェントのAlejandoraが言うには

「例のテレフォ〇カのCMなんだけど、今日最終のキャスティング
会議がマドリッドであるのよ。K-CHULO も最終候補に残っている
のよ。撮影は来週3日間あるんだけど、スケジュール大丈夫よね。」
って。



僕としては正直言って、「えぇ~? まだ残ってたの?」って感じ。
だって、あの「ねこちゃんパンチ」の演技じゃ、カンフーマスター
に勝てるわけないよな・・・って思ってたから。


まぁ、最終候補までは残っていて、最後の最後に落とされることって
結構あるので、あんまり期待はもてません。午後に会議の結果が
分かるというので、まぁ、あんまりあてにせず待ってました。






そして、夕方になってエージェントのAlejandoraからのメッセージが
留守電に残ってました。


「もう、なんで電話にでないのよ。(プリプリ)緊急よ。
(マジで急いでいる様子・・・)今日中に至急折り返し電話するように。
例のTVCM、k-chulo、あなた出演決定なのよ。
あっ、あと今すぐ必要書類を事務所にファックスしてちょうだい」って。



「えぇぇ~、まじ??」 今回は一番僕がビックリです。




あっ、そうそう、もちろん「カンフー師匠&俳優」のAlbertoも
出演するそうです。まぁ、そりゃねぇ。

僕の出演の決め手となったのは、カメラテストの演技が気に入って
もらったからみたい。でも、あんな似非アクションが??って
思ったら、そうじゃなくて別のところが良かったんだって。

実は最終のカメラテストで、椅子を悪党に見立ててAlbertoと二人組で
やっつける・・・ってシーンを撮ったんですが、Albertoが最後に椅子を
蹴っ飛ばした後、二人で決めポーズを作ったまま相手(=椅子)を
見据えている・・・ってシーンが良い雰囲気を作っていたそうな。

もちろん、打ち合わせなんかなしの即興やったんやけど。


動きで負けてる分! 目線&決めポーズでカバーした?って感じで
しょうか。

ただ、出演は決定したけど、僕も「カンフー兄ちゃん」の役をやる
のか、他の役なのかはまだ分かりません。



そうそう、他にもアジア人のおじさんの役でルノーのTVCMでも一緒
になった日本人俳優Mさんも出演するみたいです。




まぁ、とにかく僕の「ねこちゃんパンチ」も一応通用したってことやね。

撮影は来週3日間、バルセロナ市内で行われます。


追記
ところで、色んな方からこのキャスティングに関して
落ちたことを前提とした励ましのメールや
コメントをたくさん頂きました。
皆さんご心配頂き、有り難うございました。
とにかく出演決定しました。
(そういや、ロンドン在住「モデル」のEさん、「あんたそりゃ無理よ!」ってな具合で決め打ちしてくれてましたよねぇ・・・)



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by k-chulo | 2005-09-22 18:13 | ACTING

今日は、スペインの某電話会社のテレビCMのキャスティング。


エージェントの話だと、今回のキャスティングはいつもより厳しい
絞り込みをした後でのカメラテスト。おまけにクライアントは
写真選考でk-chuloにかなり興味を持っているとのこと。

ふむふむ・・・ 期待は大。



午前11時、キャスティングスタジオに到着すると、既に10人程の
役者さんが待機中。通常のキャスティングなら何十人もの候補者が
待機しているのが普通なんですが、やはり、かなり絞られている
みたいで少数精鋭での競争って気配。

ただ、アジア系はその時点でぼくひとりだったんですよね。

なんとなく、「これはえぇ感じやん!」って
心の中で小さくガッツポーズをとってました。


エージェントの説明では、今回の配役は「カンフーのお兄ちゃん」
おいおい、またか・・・と思いながらも「似非カンフー」の振り付け?
もどきを頭ん中で復習してました。

「ここで払って、ここで蹴りあげ、回ってひじで突き・・・」なんて
感じで・・・



だいぶイメージトレーニングが出来たので、ちょっと体を軽く動か
そうと外に出ようとしたら、

もう一人アジア系のおにいちゃんがやってきました。




「あっ~!!、この人知ってる!!!」


実はこのアジア系のおにいちゃん、この夏「TAPAS」ってスペイン
映画に出演していた俳優さんだったんです。
エキストラとかではなく、ちゃんと名前が上位にテロップされるような
重要な配役で登場していた彼。


そんな俳優さんもこのキャスティングを受けるんやぁ・・・って
思ってたら、



スタッフのおねえさんに

「あなたたち二人、ちょっと先にスタジオに入って!」って、

他に待っている人を抜かして、K-CHULOとそのアジア系俳優さんが
カメラテストをするスタジオに通されました。




僕たち、一緒にカメラテストするみたい。



そのおねえさんから、簡単にカメラテストの演技内容の説明が
ありました。

まぁ、簡単に言うと・・・

「土産物屋に強盗に入ったわるいやつをやっつけるカンフー使いの若い兄ちゃん」って設定。カメラテストは、自己紹介の後 → わるいやつをやっつけるアクションを自分で考えてやって下さい!ってこと。




カメラテストまでに10分くらい時間があったので、お互いにウォーミングアップをしながら、ちょっと雑談。



そこで

発覚した事実 その1

彼はバルセロナで生まれ育った韓国系スペイン人。(中国系じゃない)



発覚した事実 その2

まだ22歳! わっけぇぇぇぇ・・・


そして、
発覚した驚愕の事実


彼、教えてるんだって・・・



なにを?



お料理・・・



じゃない・・・



あっ、韓国語?



ちゃうちゃう!



そうじゃない・・・



教えてんだって



だから、何を??



カンフー



えっ、何????












カンフー



えぇぇ~、 し、し、しっ 師匠なん !?






僕、なんかちょっとやぁぁな予感してたんですよね。

彼が出演した「TAPAS」って映画は観てないけど、予告編は見てたんですよ。この兄ちゃん、役柄は「中国人シェフ」ってことなんですが、カンフー使い!の役だったんですよ。確か。
しかも、かなり本格的なシャープな動き・・・ まじものかもしれない・・・ってちょっと思ってたけど・・・



いやぁ、なになにマジでまじものでございました。





さて、その事実を聞いて、ちょびっと圧倒されてしまったK-chulo。
だって、このまま変なカンフーもどきをやるのは、格好悪いぁ・・・って。
かといって、今更他のことなんてできない。

こうなったら、もういちかばちかやるしかない。

もう「いってまえぇ・・・」ってな心境。





そして、カメラテスト。



いつも強気な発言の僕ですが、一生懸命やったけど、ほんまもんの
「カンフーマスター」の演技が僕の演技の続きで流されるねんでぇ。

いやぁ~はっきし言って、ボロでまくりやでぇ。

彼の「本格カンフー」アクションと比較すると、僕の「似非カンフー」
なんて、小学校時代、休み時間に筆箱を取り上げられた湊くん(仮名)
が炸裂させていた「ねこちゃんパンチ」か?ってなレベル。



いやぁ、だって、彼の演技なんて・・・ 生ジャッキーチェン状態
なんやで。

回し蹴りなんて、どうやってそんなに早く回転してんの?って
感じやし、

空中で飛んだまま体を横回転して蹴り入れてるし、

ワイヤーアクション?っていうくらい壁の側面を駆け足で上っていくし・・・


いやぁ、正直言って魅入ってしまった。




どんなチャンスも逃さずに訓練しておくのが、役者の勤めですが、
こればっかりは・・・

いやはや、今回のアクションシーンの演技は、
「拙者、負けを認めるでごわす」



まぁ、正直言って役の設定からして、今回僕がキャストされるのは
難しいと思うけど、後はクライアントがどっちのイメージを気に
入るかに賭けるしかないなぁ。
まぁ、あんまり期待せずに結果を待つことにします。



でも、ちょっと僕が自信を持ったのは、今回のキャスティングで、
「カンフー兄ちゃん」の配役の最終選考に残っていたのが、


「最近注目のアジア人俳優」



「僕、K-chulo」の

ふたりだけだったこと。




これってある意味、凄いことやと思うんやけど。ねっ、ねっ・・・
(常にポジティブに物事を捉えるK-CHULO、ここにあり)




このアジア人俳優は、Alberto Jo Leeって俳優さん。すごく人当たりの良いおにいちゃんでしたよ。
さて、結果はいかに。
トホホホッ(涙)久々にネガティブモードのk-chuloでございます。

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by k-chulo | 2005-09-13 08:39 | ACTING
今日はK-chuloの初体験をご報告。

なんと、ブログを通じて知り合った人と初めて直接会って話しを
してきました。(こういうのも「オフ会」って呼ぶんかな?)
しかも、女性です。


さて、今日お会いしたのはmielさんというバルセロナでMBAを勉強
されている日本人女性。

彼女との「ブログ交際」(・・・って言わないよね)のきっかけは、miel
さんが愛知万博スペイン館で上映されているプロモーションビデオに
出演したって記事を彼女のブログで発見したから。

このプロモーションビデオには、カタルーニャに在住する日本人が
10人くらい出演しているんですが、k-chuloも実はその中の一人。
(この時の撮影裏話は「映像出演です。愛知万博スペイン館」をみてください)
MIELさんとは、撮影現場は一緒ではなかったけど、まぁ一応「共演!」これも何かの縁ってことでコメントのやりとりが始まったわけです。



僕は夏休み前にこのビデオのDVDをもらうように、プロダクションへ
お願いしていたんですが、スペインらしくまだ入手は出来ていません。

ところが、ところがですよ、mielさんは既に完成作品も鑑賞している
上に、おまけにDVDまで入手している!!


え~、なんでやねん。


どんなコネをもってるんやろう?


と思ったけど、そこはグッと言葉を飲み込んでいたら、
心やさしいmielさんから「今日お暇なら、DVDお見せしますよ!」
ってお誘い。

ってな訳で初めて見ず知らずの女性と彼女の最寄りの駅で待ち合わせすることに。




なんか、こういうのってテレクラっぽいよね。


って、僕テレクラって使ったことないんやけど・・・。


そうそう・・・

「今から、あっ、会おうよ・・・ ぼ、ぼ、ぼくぅ~あのぉ~ストライプのシャツを着て、右手に黒い鞄をもってるしぃ・・・ あ、あのぉ~目立つように、左手にはスポニチ持ってますんで、すぐ分かると思いますよ、はいっ・・・」って駅の改札口で、鼻の下ビロォ~ンって感じで突っ立っていたら

「あいつ、まじで来たぜぇ。だっっせぇ~。イチロウ似ってさぁ、単なるサル顔なだけじゃん・・・キャハキャハ☆」ってコインロッカーの影から見つめる女子高生グループの冷やかしのターゲットになってるような気分で、


まだ見ぬmielさんをお待ちしてました。(喩え、長すぎっ!!)



そして、予定の時間を少しして、現れた女性は、女子高生なんかよりもずっと魅力的で、もっと大人のお色気のある(表現自主規制)女性でした。



さて、見せてもらった待望のプロモーションビデオですが・・・
「芸術」「スポーツ」「食」とかっていうテーマ毎に、ひとりづつ出演者がカメラに向かって、カタラン語と日本語でテーマを叫ぶ。その後、各々のテーマにちなんだ映像が流れていく・・・って、まぁよくありがちな作品構成です。でも、カタルーニャにまつわる様々な興味深いシーンが丁寧に繋げてあり、作品としては美しく仕上がってました。


う~ん、ただ僕の出演シーンなんですが、他の出演者同様「技術の地、カタルーニャ」って自分のテーマを叫んでいるんですが、割と早口で喋ったバージョンが採用されてしまっているので、なんか「ため」がない、っていうのか、慌ただしい印象があって、いまいち納得いかない・・・
おまけに懸念のへアセットですが、「これって、頭ひっつめてんのバレバレちゃうん?」ってくらい、ビッィシッィってカチカチに固まってんのが、むっちゃ不自然。これもやっぱ、いまに、くらい納得できない。

まぁ、良い作品なだけに、もう少し格好よく出演したかったなぁ。


一方、mielさんのシーンは、なんと「ファッションとデザインの地」って、テーマ。彼女、横でDVDを見ている薄化粧のお姉さんではなく、エレガントな大人の女性ってイメージで画面に登場。白地にゴールドの縁取りのしてあるドレス姿で優雅にテーマを叫ぶ・・・



そこで、僕、むむっつっ???



他の人たちよりも、微妙に出演シーンが長い!!

照明なんかも、妙に凝ってる・・・!!!

一見しては分かり難いけど、なにやら監督の「気合」の入り方が、ここだけ違うぞぉ?

ってのがクンクン匂ってきた・・・


どうも、こりゃ撮影監督のお気に入りちゃうかぁ。

ペネロペの美しさを上手く表現するアルモドバル監督のように、自分の「秘蔵っ子」(最近はこんな言い方するんかな?)を撮影する時の「やさしさ」ってのが滲み出ている。

いやぁ、本当のところはよく分からんけど、どうもこんなところに小さなえこひいきを感じてしまった、K-CHULO。いやぁ~ これって、絶対にえこひいきやって・・・ 間違いない。


そう思って、mielさんに直撃質問。

「なんか、mielさんのシーンって、監督の思い入れがばっちり入ってますよねぇ」



それに対して、mielさん・・・


大人の微笑みで対応。


そ、その微笑みは一体何を意味するのか・・・。

いやぁ、この女性・・・大人だぁ・・・

う~ん、僕、まだまだ大人の修行が足りません。




お~い、それにしても監督。
絶対えこひいきしたやろぉ。 白状しろ!こんにゃろ~



このビデオは、愛知万博スペイン館内の大スクリーンで只今上映中。9月11日までなんで、日本の皆さん今すぐGO!
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by k-chulo | 2005-09-06 17:50 | LIFE in BCN

本格的なドッキリビデオ

今日は趣向を変えて、ブログ巡りをしていて発見した面白い
ウェブサイトを紹介します。

これはなかなかお勧めですよ。


本格ドッキリ番組にジャンプ! いかにも「あめりか~ん」なドッキリ


元ネタは「scare tactics」というアメリカのテレビ番組のようです。
これが、かなり凝った作りのドッキリ番組なんですよ。
ターゲットとなる人は、殺人事件を目撃してしまったり、死体を
発見してしまったりと、映画でよくある
「巻き込まれ」型サスペンス風
に騙されるってところがポイント。
いやぁ、銃社会で、いつ犯罪に巻き込まれるか分からないアメリカならではの仕掛けです。でもあまりの手の込んだドッキリのため、ターゲットとなった人から訴訟を起こされたりしてるとか。 実際に映像をみると・・・ 分かる気もする・・・


さて、この中でも僕のお勧めは、

「Brother´s Keeper」

「Toilet full of Scary」

の2編。



今回紹介したのは、ドッキリ番組としてもなかなか面白いんですけど、
ビデオ作品としても興味深いと思ったからなんですよ。
というのも、どの作品も仕掛け人が演技している映像を上手く編集で繋げてドラマのような一つの作品に仕上げてます。カット割りもある程度考慮に入れて撮影しているかのよう。仕掛人の演技自体は、分かりやすくするためか? なんか、アメリカの昼メロ(Soap Opera)って感じで「う~ん」ってところもあるんですが、その分かりやすいチープさがこのビデオを面白くしているのかも。


とにかく、こんな馬鹿馬鹿しいドッキリを真面目にやるってのが、「あめりか~ん」ですなぁ。でもこの馬鹿馬鹿しさは、悪趣味な番組「Jackass」なんかより随分マシですよ。


それではみなさんお楽しみください。


すみません。バタバタしておりまして、1週間以上ご無沙汰しておりました。あのぉ~ウェブ紹介でお茶を濁してるわけじゃ・・・ないですから・・・ 本当に
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by k-chulo | 2005-09-04 01:07 | OTHERS