スペインで日本人俳優として活動中。関西のあんちゃんの悪戦苦闘と成長を綴った元気の出るブログです。


by k-chulo
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<   2005年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧


さっきエージェントから最終確認の電話がかかってきました。


某ビール会社のテレビCM
スペシャルエキストラとして出演決定です。


でも今回のお仕事、僕はキャスティングに行ってなくて写真選考だけ。
どうもこのクライアントは「若くて元気の良い日本人男性」の
イメージをご要望のようです。


ただ、具体的にどんな役柄なのかは聞いてない・・・


う~ん、この前のようなあの役ではないと信じたい!
(多分、「日本人」って指定してるから大丈夫だろうけど)
※「あの役」←昨日のブログを参照


まぁ、かなり知名度の高いビールのブランドなので、僕としては
「おしゃれ路線」を期待しているんだけどなぁ。

そんなにおいしい話はないかなぁ?



ちなみに、ロケ地はサンタンデールという北スペインの地方都市。
k-chulo、久々の「国内出張」となります。

明日出発して、撮影は2日間の予定です。


では、バルセロナに戻ってきてから撮影記のネタを書きますので、
みなさんお楽しみに。


じゃ、いってきま~す!!


え~、まさかまた「忍者」の役とかじゃないよね・・・一抹の不安
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by k-chulo | 2005-07-27 01:43 | ACTING

今年の夏は、なかなか良い調子で仕事が入ってきています。
例年なら7月中旬を過ぎると、プロダクションがバケーションモードに
入ってしまい、僕たち役者は「休職状態」になってしまうんですよ。
しかし、この夏はどういうわけか、じゃんじゃんオーディションや
撮影が入ってきてます。


さて先週の土曜日、CM撮影に行ってきました。

今回は自動車のテレビコマーシャル
です。

スペシャルエキストラという位置づけで、確実に画面に映るポジション
でのお仕事。ギャラもなかなかです。


ロケ地はバルセロナ市内にある小さな集会場みたいなところ。なんと
偶然にも、以前に短編映画のロケで使った中華料理屋のそばでした。
アジア人キャストとして来ていたのが、日本人俳優Mさん、中国系の
人たち3人とk-chuloの合計5人。

何の役なのかは、事前に聞かされていなかったのですが、キャストの
顔触れを見て、なんとなく
あれやろうなぁ」って想像してたんですよね。




メイク用のワゴンに呼ばれて、渡された衣装は







白地に派手なラインの入ったポロシャツ、しかもそれはなぜか
ワンサイズでかい!
それに黒のパンツ。







やはり・・・








メイクを終えて、ロケ現場に入って










ほらね、やっぱり・・・


















セットは、段ボールとバッグが山積みになった地下室。
ミシンが8台設置されていて、その各々のミシンの周りには、
革や布の切れ端、バッグの金具、が散乱しているって状態。







そうです。




設定は偽ブランドの製造工場。

僕たちはそこで働く中国人労働者!






ぐぁ~ん、また、来ました。中国人役!!





ストーリーボードを見ていないので詳細は分かりませんが、まずは
主役の青年(フランス人モデル?-かなりのイケメン)が、工場の
一角の割れた窓から中に入り、働いている中国人たちの間を通り
すぎていく・・・ってシーンを撮影。


演技としては、
「この青年に一瞬びっくりするも、すぐに無視して自分の仕事を
続ける」 っていうもの。


このシーンでは、中国系の役者さんが、いまいち監督の指示を把握
していなくて撮り直しが何度かありました。



工場の割れた窓から入ってきた青年に驚く・・・って演技なのに、
青年が入ってくる前から振り向いていたり、

(タイミングちゃんと図ってよ!)




工場の中を通り過ぎていく青年を無表情に見る・・・って演出をされて
いるのに「おっ!」なんてオーバーなリアクションで演技してダメ出し
されてるし・・・

(もう、そんな小芝居すんなよぉ)





普通、撮影は8時間以上拘束されるのがざら。この日の撮影が始まった
のが夜の9時を過ぎてたので、このままやったら明け方近くになって
しまうやんか・・・


僕の苛立ちは、そんなところから来てました。





さて、何度か撮り直しの後、このシーンの撮影が終了。




その直後、監督が「Wrap up!」って、叫んだ。
(監督はフランス人で英語でスタッフとコミュニケートしていた)






えっ?!







うそっ??






もう・・・







終わりなの。









撮影時間、約40分。(拘束時間 たった3時間)
それで、こんなにギャラが入っちゃいましたよ。



ははっ、たまには、こんなおいしい仕事もないとね。



R社の車のCM。画面右奥のミシンで仕事をしている「中国青年」が
k-chuloです。探してみて下さい。



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by k-chulo | 2005-07-25 20:03 | ACTING

昨日の夕方の出来事です。

ボイストレーニングに行くために、メトロに向かっていました。
メトロの入り口の階段を降りていた時、隣の男性が唐突に

「最新の携帯があるんだけど、興味ないですか?」って。


僕はこのお兄さんが言っている言葉は理解したけど、
「なんで、こんなところで商売してんの?」と思って、「はぁ?」って
顔をしていると、もう一度

「最新のノキアの携帯があるんだけど、買わない?」だって。


そして、その「商品」を僕にちらっと見せてくれました。

かなりの最新式で、黒ベースにシルバーのラインがシャープに入った
カメラ付属でおしゃれな機種。

でも、う~ん・・・

「ほやほや」の最新機種やろうけど







それって・・・








やっぱり・・・









盗みたて「ほやほや」?ってバレバレ。



人を見掛けで判断するのはいけないこととはいえ、どうみてもその
お兄さんが携帯電話の代理店にお勤めとは全然見えません。
格好はこぎれいやけど、タンクトップにジーンズ、おまけに手ぶら。

まぁじゃ、百歩譲って、もしかしたら代理店にお勤めかもしれません。


ほんなら、説明書や保証書はどこにあんの?

もっと大事なことで、充電用のアクセサリーはついてないの?



いやぁ、疑うまでもなく、絶対にあれって「盗品」でしょう。




僕はきっぱりお断りしましたが、「安かったら買ってもいいかなぁ」
なんて悪魔の囁きが聞こえてきたのも事実です。
いやぁ、それくらいカッコイイ機種でした。(あかん、あかん・・・反省)



さて、僕が断った後、この兄さんかなりの「営業マン」みたいで、
地下鉄の構内でも電車の中でも精力的な営業活動をされていました。
きっと通常の盗品販売ルートに流すよりも「直接販売」
の方が厚いマージンが確保できるから、必死にやってるんやろうな。
って思って観察させてもらいました。


でも、あれで買う人いるんかなぁ?


いるんやろうな。



あっ、関係ないけど今ふと思った・・・
もし携帯が盗まれたとしたら、盗まれたことより携帯に入っている
写真を見られる方が恥ずかしい・・・ってか、ヤバイよ?!おれ!!

ちょっとあれとあれとあれだけは削除しとこう。



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by k-chulo | 2005-07-19 18:21 | LIFE in BCN

もう2ヶ月も前になりますが、みなさん覚えてますか?

バルサのロナウジーニョが出演するポテトチップスのテレビ
コマーシャルの「背景仕事」をしたって話。
この時のCM撮影レポートはここをクリック

撮影場所はバルサの本拠地カンプノウ。
僕たちはサッカーを観ている「観客」の役。
エキストラの人数 総勢200人余り。
画面に写っているかどうかもわからないような本当に本当に
ほんと~~うに「背景」としてのお仕事。

役者としてはあまり面白くない仕事だったんですが、お受けした
お仕事はお仕事です。まぁ、生ロナウジーニョが見れたということで
OKとしています。
(っと言っても、僕は全然サッカーファンではないんですけど・・・
単なるミーハーなだけ・・・ 苦笑)




このCM、今週から放送が始まったみたいです。

ロナウジーニョがポテトチップス(商品名:Lays)を持って
カンプノウを走り回っているだけのたわいのないCMなんですよね。

唯一、話題?なのが、ロナウジーニョのお母さんも出演していること
くらいでしょうか。
(ってことは、お母さんも結構良いギャラをもらってるんでしょうかねぇ。)




さてさて、

「絶対に画面には映ってないよなぁ。」

と全くのあきらめモードながら、テレビ画面の中に思わず自分の姿を
必死に探してしまう悲しい性。

さて、k-chuloはお茶の間に登場しているのでしょうか???





うおぉぉ、





200人もいるエキストラの中に、
一際輝くエキストラ
を発見。



わかります?
アジア人らしき人を探して見ましょう!

c0012903_844140.jpg





カチ、カチ、カチ・・・




見つけた?




c0012903_846528.jpg




これで分かったでしょ?







これです!

c0012903_84715100.jpg





なんとも、、
心霊写真ぽい構図



あと、ちょっと言い訳していいですか。
この映像、テレビ画面をカメラで撮影したので、画面の端っこにいる
僕の顔がかなり膨張してるんですけど・・・ 本当はもう少しスマートで、
なかなかナイスで・・・ って誰に言い訳してんねん。



う~ん、ってかやっぱ、おれ、あたまでかい??



スペイン在住の皆さんは、CMを見て「k-chuloを探せ」ゲームを
やってみよう。


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by k-chulo | 2005-07-15 08:26

撮影記 最終章となる其の参では前回お伝えしたように「子連れ狼」
以外のその他の共演者についてちょっとしたエピソードを交えて
お伝えしていきましょう。


★「お梅」役 A姉さん★
c0012903_1851048.jpg

↑メイク中のA姉さん

K-chulo演じる「辰弥」の妻「お梅」を演じたAねえさん。
A姉さんとは、とあるスペイン映画-
「Animales Heridos(傷ついた動物たち)」
主演 José Coronado 05年冬頃公開予定
でエキストラとして共演したのが初めての出会い。

撮影の合間に、この短編映画の企画の話を持ち掛けたところ非常に
乗り気で、後日、監督が直接キャスティングをして出演が決定
しました。

ちょっと話はそれますが、初めてA姉さんを見かけた時


「あっ、見たことある、この人テレビで!」

って思ったんですよ。


実はこの方、City TV局のザッピング番組(その週放送されたテレビ
番組の名場面、珍場面を集めた番組)「Zapping de zapping」の
エンディングにいつも出てくるお姉さんなんです。

どうやらたまたま街頭インタビューされた映像がインパクトあるって
ことで毎週この番組のエンディングで使われているようです。

後から聞くとCrónicas Marcianas (TV5)という深夜番組にも着物を
着てインタビューされたりとなかなかちょっとした有名人さんです。


まぁ、とはいえ、役者としてセリフのある役で出演するのは初めて
だったみたい。

とても重要なシーンで、
「『辰弥』に目配せをして」
「お酒の入ったお盆を持って」
「お腹の赤ん坊を気にして」
「『子連れ狼』の方に向かって進みながら」
セリフを喋るってシーンがあるんですよ。

おまけにそのセリフも撮影当日に変更になったりして、



かなり大変。



はっきりいって、撮影直前までちょっとテンパってはりました。

カメリハでは何度かセリフを間違えたり、ちょっとアタフタした
ところがあったんですが、なんのなんのアップで撮ったシーン
では目線もセリフもバッチリと決め!

最後に「子連れ狼」に斬られるシーンでは、儚げな叫び声をあげ、
絵的にも美しく倒れていくって演技がなんとも

「さすが女優!!!」って感じ。

お見事でございました。




★「大五郎」役 Rくん★

写真を撮ってなかったのが残念。まさに小さな主役!!

出番は少ないものの、父である「子連れ狼」を助けるために「辰弥」
を刺して血飛沫を浴びるって壮絶なシーンがあるんですが、彼の
頑張りには本当に大拍手です。

腰をしっかり入れて槍を刺すところや、目で演技するところなんて、
堂々とした役者っぷり。

更に僕が一番感心したのは、血飛沫が目に入って痛いにもかかわらず
カメラが回っている間は、目を「がしっ」と開いたまま演技を続けて
いたところ。

そして、監督の「カットォー」の声を聞いてから、大声でスタッフに

「あぁぁー目が、目がぁぁ痛ぃぃぃい・・・」って。

なんともおそるべし役者魂! 先が恐いねぇ。
(お父さん、お母さん、バルセロナにある俳優エージェントを紹介
しましょうか? マジで)





さて、最後に
★「辰弥」役 k-chulo★
予想を大きく上回った大熱演の共演者に囲まれて、僕もしっかりと
プロとして役者させてもらいました。
c0012903_1857274.jpg

↑本番直前で集中しているk-chulo

キャラクター的に「静」の「子連れ狼」の演技が映えるように、
「辰弥」の演技には強弱をつけ、目線、手元のアクションに
アクセントをつけるなど、細かな部分でかなり工夫しました。

監督はそんな僕の演技プランを尊重しながらも、全体のトーンを考慮
して上手く演出してくれました。
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↑アップのシーンを撮影しているk-chulo。右が監督

僕に対する演出方法は他の共演者に対するのとは若干違って、
「動き」の演出ではなく、監督が「コンセプト」を説明して、
僕が一旦演技に落とし込んだものを、微調整していくって感じで
進めていってくれました。
僕の演技を全面的に信頼してくれていたのが、嬉しかったです。


撮影全体を通じての感想としては、共演者からも、製作スタッフからも
テクニックだけではない、芝居への、そして映画製作への

「エネルギー」の重要さ

ってのを改めて痛感されられました。


監督をはじめスタッフ、キャスト全員がここまで「熱い現場」も
珍しいってくらい、現場がイキイキでしたから。


こんな素敵な企画に参加できて、皆さんに感謝です。



さて、こんな具合で、
オール日本人出演者で製作された短編時代劇「二河百道」は
クランクアップを迎えました。

作品の完成は9月頃。映画コンクールにも参加予定のようです。
スペイン在住のみなさん、近々巷で話題に上ることを期待して
おいて下さいね?!

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3編に渡った短編映画撮影記、お楽しみいただきました?
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by k-chulo | 2005-07-09 18:34 | ACTING

スタジオ撮影2日目を迎えた、短編時代劇「二河百道」。
さて、どんな展開になっているのやら。



撮影記 其の壱にも書きましたが、監督の指示でk-chulo演じる
「辰弥」(子連れ狼の敵役)のシーンは撮影2日目にまとめて
撮っていくってことに。というわけで撮影初日は「会話の声」
や背中越しとか頭越しの「部分出演」だったんで、
正直言って、少し物足りなさがあったのは事実。

でも、結果としてこの監督の采配は大正解!!
というのも 共演者のK兄さん、A姉さんが初日の撮影で
感覚をつかんできたようで、カメラ前での演技が随分と
こなれてきました。

おかげで2日目の撮影、俄然面白くなってきました。

特に僕との絡みのシーンでは、
「むむっ、なかなか良い芝居するやんかぁ」ってところもあり、
僕の芝居魂を良い意味で燃やしてくれました。


では、撮影2日目のエピソードを共演者ごとにまとめて
お伝えします。
c0012903_20264277.jpg



「子連れ狼」役 K兄さん
いやぁ、この方なかなかの役者でした。
世界中を放浪し、ここでは書けない(本当に書けません!)
かなりワイルドな経験を積んできたお兄さんのようで、
その人生経験を「浪人&殺し屋」って役に上手く反映
させていた気がします。

いやぁ、もしかしたら本人はあんまり意識してなかったん
じゃないかな。

ふと見せる鋭い目線が「この人只者じゃない」っ雰囲気で
アウトローな役がピッタリ。

途中での配役交代はやっぱり正解でしたね。


ところが、見た目と違い根はかなり真面目なお兄さんなんで、
セリフはばっちり頭に入れているし、監督の演出を素直に
聞き、分からないことはどんどん質問していく・・・
そんな積極的な姿がなんとも印象的。

もちろん、最初の方のカメラリハーサルでは目線や体の動きが
セリフとシンクロしていなくて、「大丈夫かな」ってところが
あったのは事実。

しかし、監督の粘りの演出はもちろんなんですが、ある時
なにかが「降りて」きたように急に演技にエネルギーと
ナチュラルさが出てきたんですよね。

「なんかこの人土壇場に強いなぁ」って感じがしました。

同時に役者の演技の「厚さ」って、その人自身の人生経験の
豊富さによるって言葉をふと思い出したりもしました。



さて、K兄さんとの絡みのシーンで最も印象的だったのは、
「子連れ狼」が最後に凄みを利かせて「辰弥」の首をはねる
というシーン。(上の写真)

単なる殺し屋ではない「子連れ狼」の孤独なダークサイドを
表現する今回の作品の一番重要なシーンです。


このシーンの撮影は深夜も4時過ぎをまわったスタッフも
役者もナチュラルハイの状態。
K兄さんのスタジオ撮影の最後のシーンでもあります。


いやぁ、これがかなり緊迫感のあるもんでした。

実際にk-chuloの目の前を刀がズバッと通過するんですよ。

「首をはねる」というシーンなんで、かなりのスピードでズバッと。
作り物の刀とはいえ、実際に当たると怪我するのは必至。

おまけに「人を斬る」シーンということもあり、K兄さんかなり
テンションあげてきてます。

呼吸も乱れてるし・・・

視線もなんかこう・・・

いやぁ、もうなんというかはっきり言って




「いっちゃってる状態」



あまりにも役に入り過ぎてるんで、
「本当に刀がぶつかるんちゃうか?」ってことが頭をかすめ
たんですが、こちらから話し掛けてテンションが途切れちゃ
いけないなぁ、と思い黙ってました。

こうなったら、K兄さんを信用するしかない。


頼むよ。




そして本番。

「子連れ狼」の長台詞のあと、

ズバッと刀が振り下ろされ・・・






グワッ!!








かなり至近距離。


目の前を空気をかすめて刀が通過。


当たりはしなかったものの一瞬ドキッ。


倒れるタイミングがずれてたらちょっとやばかったかも。





僕は斬られて倒れる。


「子連れ狼」の最後の決めセリフ・・・でカット。




「カット、カットォー」の声も聞こえないのか、K兄さん肩で
息しながら刀を振り下ろした格好で放心状態。

その後も、「オレ、人斬っちゃったよぉ」ってボソボソって
口走ってるし・・・ 放心状態が続いていました。

僕の「OKですよ」って声で現実世界にもどってきたみたい。



このシーンは監督も「期待以上だった」と漏らしてましたから、
良い絵に仕上がっているはず。
今回の作品の見所のひとつかな。


K兄さん、なかなかの熱演凄かったっすよ。


でも正直ちょっと恐かったなぁ。(いろんな意味で・・・笑)




では次回は「お梅」さん、「大五郎」にスポットを当てて撮影記を
お伝えします。まだまだ続きますよぉ。



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by k-chulo | 2005-07-07 20:09 | ACTING

お待たせ致しました。
やっと新作短編映画の撮影日記をお伝え致します。

c0012903_89491.jpg



今回の作品のタイトルは「二河白道」(にがびゃくどう)。
子連れ狼のストーリーをベースにしながら、単なるチャンバラ
映画ではなく、人のダークサイドを真剣に描いていこうという
意欲作。スペイン人がどこまで日本の文化を理解し、作品に
落とし込めていけるかって、ところがかなりの見物。


さてさて撮影なんですが、いやぁ、15分程度の短編映画なん
ですが本当に過酷な撮影でした。





クランクインは6月30日だったんですが(この日は屋外ロケ)
k-chulo登場シーンは室内シーンのみということで撮影に参加
したのは7月2日と3日の2日間。
バルセロナ郊外にあるキャスティングを行ったのと同じスタジオ
での撮影でした。



さて、スタジオ撮影の初日。僕たち役者陣は夕方4時前に
スタジオ入り。僕はスタジオに入るなり、スペイン人が
研究に研究を重ねて仕上げると言っていたセットがどんな
ものかが一番気になったんで、すぐにセットを確認に。



おぉっ!!




なかなかいいやん!!!




むむっ!!!!


でも、まだ・・・
壁叩いてるやん!!!!









そうなんです。まだ、作成中なんですよ!!!

なかなか凝ったセットなんですが、撮影は1時間後に始まる
っていうのに・・・


おいっ。撮影って一体何時からやねん。

って一人つっこみしながらも、やっつけ仕事でもなんとか
時間には間に合わせてくるスペイン仕事に期待して、だまって
その場を去りました。


初日はまずは、主人公の「子連れ狼」のシーンを中心に撮影
していくってことで、僕と妻役のAさんはしばらく待機。

そこで、僕は撮影状況をスタジオの隅から見てました。
最初はちょっと動きにぎこちなさもあったK兄さんですが、
カメラ前でのテストを繰り返していくうちに、かなり
ナチュラルな演技に。
目線も鋭くなってきて、ますます「殺し屋」然とした雰囲気が
醸し出されてきました。(かなり恐い雰囲気でした 笑)
撮影の合間にスタッフに冗談を言いながらも、本番は
しっかり決めていくのが、演技初心者とはいえなかなか
堂々とした役者っぷりです。

c0012903_8281894.jpg

ますます殺し屋顔になっていく「子連れ狼」K兄さん



さて、K兄さんの撮影が夕方からぶっ続けである中、
「お梅」役のAさんとK-Chuloは11時頃まで
待機状態でした。

あの~実はですね、この「待機」ってのも、あとで事情を
聞くとちゃんと?理由があったんですよ。


どうも「衣装が間に合わなかった」ってのが原因の
ひとつだったみたい。

衣装担当スタッフの諸事情により(??? スペインらしい
言い訳ですよね)「辰弥」と「お梅」の衣装の完成が大幅に
遅れてしまったんだって。

おまけにこの衣装をバルセロナまで取りに行った(なんで
撮影当日に取りにいくねん!!)スタッフが渋滞に巻き
込まれて、時間が遅れてしまった。ってな具合。


頼むよ。本当に!!


まぁ、こんなちょっとしたハプニングはありながらも、
今日の目玉のシーンの撮影がスタートしたのは既に12時を
回っていました。

このシーンは何度もリハを繰り返した
「子連れ狼」「辰弥」「お梅」3人の役者が勢揃いで出演する
ストーリーの要となるシーン。

これをトラベリング(カメラをレールの上を移動させながら
撮影)で2方向から撮影していきました。

初日の撮影は、「子連れ狼」と「お梅」をメインに撮影
するってことで、僕は会話の声&肩や後ろ姿の「部分出演」
ってことです。
(僕のシーンは、撮影2日目に集中して撮ることに)
でも、K兄さんやAさんの芝居がやりやすいように、芝居の
テンションは下げずにちゃんと絡んでいきましたよ。



ってな感じで、この日撮影が終了したのは夜も
しっかり明けた6時過ぎでした。

拘束時間15時間!

おまけにスタジオ撮影2日目は、初日と同じように3時半に
スタジオ入り。

ってことは、ほとんど睡眠時間ないやん、でしょ。

実際に、帰宅後k-chuloは4時間しか眠れませんでした。


でもなんか、ひとつの作品を皆で作っていく高揚感って
いうのか、充実感っていうのかで、あんまり疲れを感じない
まま、スタジオ撮影2日を迎えることになりました。


次回はスタジオ撮影2日目の様子をお伝え致します。

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by k-chulo | 2005-07-06 08:05 | ACTING