この日本人俳優の吹き替えも僕です!
2011年 07月 11日
バルセロナもここ数日暑い日が続いてますが、どうやら日本はかなりの猛暑だとか。
くれぐれも、熱中症には気をつけてください。
さて、日本でも今、公開されている映画「マイティ・ソー」。
この映画の原作は、「スパイダーマン」「X-MEN」のスタン・リーによるマーベル・コミック。
そう、いわゆるアメコミ原作の映画です。
しかも、北欧神話がベースになっているヒーロー物というちょっと異色の作品。
神の世界“アスガルド“の王・オーディンの息子である戦士ソーは、跡継ぎと思われていたが、傲慢で身勝手な性格が原因で父と衝突し地球へ追放されてしまう。力と最強の武器“ムジョルニア”を奪われ、無力な状態で地球に落ちたソーは天文学者のジェーンと出会ったことで、徐々に人の痛みや弱さを理解していく…。
主演は、オーストラリア人俳優クリス・ヘムズワース。脇を固めているのは、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマンなど実力派俳優陣。
そして、このソーに仕える3人の戦士の中の一人をある日本人俳優が演じてます。
このお方…
この作品がハリウッド映画本格初出演となる浅野忠信が戦士の一人ホーガンを演じています。
もう、皆さんお察しかと思いますが、そうです。
このホーガン役・浅野忠信のスペイン語アフレコを演っております。
実はこの役のオーディションは3回もありました。
しかも、映像に対するかなりの厳戒態勢の元で行われてました。
映像流出を避け、流出しても流出元が限定できるよう画面の真ん中にはでっかくロゴと録音スタジオ名が入ったむっちゃみにくい映像を使ってのアフレコオーディション。
おまけに、オーデション用に見た映像なんて2分程度もないのに、映像に映っていたセット、俳優、ストーリー全てについて一切公言しません、っていう誓約書にもサインさせられました。
こんな厳戒態勢は初めてでしたね。
そんなこんなでゲットしたこの仕事。
こんだけの厳戒態勢、かつ3回もオーディションをして選ばれた浅野さんのアフレコ。
録音当日は事前に台本をもらえない状態で、どんな台詞があるんやろう、結構台詞もあるんやろうなぁ…って期待してスタジオ入り。
そして、監督から指示された台詞のあるシーンは…
あれっ?
4シーン。
あとは
「はははっ…(笑)」とか
「ウッ!」とか
走っている時の吐息とか…。
いやぁ、まじで
浅野さん! もっと喋ってください!!
って言いそうになったよ、思わず(笑)。
あっ、でも台詞は少なかったけど、さすが浅野さん。抜群の存在感を醸し出してました。
では、スペインにお住まいの方は「THOR」スペイン語吹替え版で、
ビジュアル・浅野忠信&オーディオ・K-Chuloのコラボをお楽しみ下さい。
くれぐれも、熱中症には気をつけてください。
さて、日本でも今、公開されている映画「マイティ・ソー」。
この映画の原作は、「スパイダーマン」「X-MEN」のスタン・リーによるマーベル・コミック。
そう、いわゆるアメコミ原作の映画です。
しかも、北欧神話がベースになっているヒーロー物というちょっと異色の作品。
神の世界“アスガルド“の王・オーディンの息子である戦士ソーは、跡継ぎと思われていたが、傲慢で身勝手な性格が原因で父と衝突し地球へ追放されてしまう。力と最強の武器“ムジョルニア”を奪われ、無力な状態で地球に落ちたソーは天文学者のジェーンと出会ったことで、徐々に人の痛みや弱さを理解していく…。
主演は、オーストラリア人俳優クリス・ヘムズワース。脇を固めているのは、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマンなど実力派俳優陣。
そして、このソーに仕える3人の戦士の中の一人をある日本人俳優が演じてます。
このお方…
この作品がハリウッド映画本格初出演となる浅野忠信が戦士の一人ホーガンを演じています。
もう、皆さんお察しかと思いますが、そうです。
このホーガン役・浅野忠信のスペイン語アフレコを演っております。
実はこの役のオーディションは3回もありました。
しかも、映像に対するかなりの厳戒態勢の元で行われてました。
映像流出を避け、流出しても流出元が限定できるよう画面の真ん中にはでっかくロゴと録音スタジオ名が入ったむっちゃみにくい映像を使ってのアフレコオーディション。
おまけに、オーデション用に見た映像なんて2分程度もないのに、映像に映っていたセット、俳優、ストーリー全てについて一切公言しません、っていう誓約書にもサインさせられました。
こんな厳戒態勢は初めてでしたね。
そんなこんなでゲットしたこの仕事。
こんだけの厳戒態勢、かつ3回もオーディションをして選ばれた浅野さんのアフレコ。
録音当日は事前に台本をもらえない状態で、どんな台詞があるんやろう、結構台詞もあるんやろうなぁ…って期待してスタジオ入り。
そして、監督から指示された台詞のあるシーンは…
あれっ?
4シーン。
あとは
「はははっ…(笑)」とか
「ウッ!」とか
走っている時の吐息とか…。
いやぁ、まじで
浅野さん! もっと喋ってください!!
って言いそうになったよ、思わず(笑)。
あっ、でも台詞は少なかったけど、さすが浅野さん。抜群の存在感を醸し出してました。
では、スペインにお住まいの方は「THOR」スペイン語吹替え版で、
ビジュアル・浅野忠信&オーディオ・K-Chuloのコラボをお楽しみ下さい。
by k-chulo
| 2011-07-11 03:03
| ACTING